2011年12月22日木曜日

ゆず湯

本日は、風呂道にとって、とても大切な日です。
冬至は、正月、クリスマスなど、生まれ変わりをイメージする。一年が終わり、次が始まる日でもあります。暦の問題で、正月がずれたり、キリストの誕生日になぞらえたり、少しずれは有りますが、どの宗教も、この日を大切にしているのは、再出発を意味するからに違い有りません。今年は、東日本大震災、原発事故と大きな不幸に包まれた一年でしたが、風呂に入り、すべてを洗い流しましょう。

これぞ、風呂道(風呂ソフィー)の極意であります。

ここで風呂ソフィーの説明。風呂によるフィロソフィー哲学!茶の湯や、禅に続くの日本の精神文化とご理解ください。


冬至にゆず湯につかるのは、とても面白い事なのです。
冬至(とうじ)に湯治(とうじ)
風呂に入る事で、健康になる事を、この日になぞらえる、江戸文化の粋
ゆず湯は、融通(ゆうずう)を結ぶ、ことから、ゆず湯でもあります。


ゆず肌という言葉が有るように、柑橘系のゆず肌はでこぼこですが、これが不思議に美肌効果がある。ビタミンC豊富で、湯に浮かべるゆずを肌にこすりつけても、この凸凹肌が、血行を促進します。


風呂に入る事で、イライラや病を治す、冬至の湯治。
皆さんも風呂ソフィーを楽しみましょう。

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