2011年8月29日月曜日

四国島内会議

東南海・南海地震がもしも起きたら、四国がどうなるかを考えた事がありますか?!













四国島内会議はZENKON湯プロジェクトのメンバーが、東日本大震災被災地に、お風呂を届けながら、
ふと、「この規模の地震が来たら、四国終わりやなー!」
と、つぶやいたことから始まりました。

地震のパワーに圧倒されて出た言葉ではありますが、その言葉の奥には、東北の人たちの結びつきがこんなに強いのに、誰がどこに行ったかわからなくなっている状況や、津波対策を我々四国の人の何倍も講じていたにもかかわらず、逃遅れた状況をまのあたりにしたからです。

ZENKON湯を届けるトラックの車内での会話
「防災訓練って、地震が起きてするものやん!地震が起きてする事は想像つくけどその前が無いとむりやでー!」
「人間は備えるとなると、その気にならないよね!」
「貯蓄はするけど、命にはなかなか備えはない。」
「普通に避難しても、今思い込んでる装備では乗り切れんで!」



「俺たちが、ZENKON湯持って行っている場所も、人の名前も、住所も、こんだけ流されたら記号と変わらん!」
「せめて、写真が欲しいなー!毎回、たどりつかん気がするわー!」

「落ち着いたら、四国でこの事(本当の備えについて)みんなに広めよう!」
「四国から(東北に)行った意味が見えてきた!」
「ひょっとすると、次の大地震すぐそこに迫っとるかもね!」
「嫌な事言うね!」
「落ち着いたらって言っとる場合ちゃうな!やろう!」

「地震がこの日に起きます。なので、そのために何を備えますか?ってテーマで会議をやろう。」

こんな、話が発端で、四国島内会議をやってみようと言う事になりました。
会議やイベントも運営した事も無い我々ですが、皆様ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。




1 件のコメント:

  1. What will you do if the earthquake comes to Shikoku?
    Even if we can save it, we cannot prepare it for the crisis.
    However, Shikoku needs it.

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