今夏、二度目のひまわりが花をつけました。
一度開花した種をもう一度畑に蒔いたものが、花を咲かせました。
一夏に二世代進むこの花の強さと、茎や葉のたくましさは、土壌から放射性物質を除去してくれるという説を強いイメージに変えてくれます。
皆さん、ヒマワリの種が出来たら、轂工房一階のZENKON湯プロジェクト事務局に持ってきてください。東北に送り届けます。
少し脱線しますが、私は、個人的に植物を育てるのが好きで、特に食用の植物が好きです。
しかし、サツマイモだけはあまり好きではありません。
子供の頃、水泳の選手で練習上がりに毎日のように食べさせられた、あのパサパサした食感がだめなんだと思います。先生方は、疲れた体を元気づけようとふかし芋にしてくれたのですが、それ以来、パサパサした食感の食べ物が苦手になってしまいました。
と、言いつつも!
サツマイモは、歴史的に日本を何度も救ってきました。
代表的なものでは、享保の大飢饉、第二次世界大戦があります。
病害虫に強く、やせた土地でもよく育ち、栄養価もカロリーベースでは米をうわまわるそうです。
植物と建築の共棲がわたしのテーマの一つです。
何年か前から、サツマイモが建築の放射熱を取ってくれそうなので、鉢植え実験をしていますが、効果が見込めそうになってきました。
いよいよ、「サツマイモ好きです。」って嘘吹かなければ行けないときがくるかもと思い始めました。
ヒマワリやサツマイモに救われるのは、人として健全な救われ方のような気がしています。
ヒマワリの種をあてに、芋焼酎をいただくのは大好きになれそうだし!

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